2020年の1月からサウナ専門番組「サウナを愛でたい」がBS朝日で放映が開始され(現在はコロナの影響で休止中)、またマツコ会議などでもサウナ特集が組まれるなど、サウナブームが本格化しています。
私がサウナにはまり出したのは、かれこれ10年くらい前。会社の品質保証部門に所属しておりクレーム対応でストレスマックスの時に、家の近所にあるスーパー銭湯に行き、サウナと水風呂に入ると心が穏やかになるとふと気が付いた時からでした。
それから、スーパー銭湯、温泉、スポーツジムなどに頻繁に訪れ、サウナと水風呂を数セット行うのが趣味になっていきました。
なんでこんなに心が穏やかになるのだろうと不思議になり、amazonで関連書籍をサーチした際に、タナカカツキ先生の「サ道」に出会いました。
サ道を読み進め、サウナは、スーパー穏やかで、瞑想状態になれる道なんだととても共感。
瞑想状態になる方法として、マインドフルネスや、座禅などもありますが、サウナの方が、以下の考察から敷居が低いと考えています。
・マインドフルネスや座禅
呼吸法や思考を自分自身でコントロールすることによって、結果として心身に変化が訪れる。
⇒自分自身で能動的にコントロールする必要がある為、訓練や修行が必要。
・サウナ
サウナの中での熱い状態、水風呂での冷たい状態と物理的な変化を体に与えることによって、結果として心身に変化が訪れる。
⇒その空間にいることにより受動的に物理的な変化を与えられるので、訓練や修行が必要ない。
また、サウナや水風呂の中には、PCやスマホを持ち込まないので、デジタル環境から距離を置く時間も作れて、デジタルデトックスが出来ると考えています。
サウナの中にTVが置いてある店舗もありますが、出来ればTVの置いていない所に行ってみるのがいいと思います。
電子機器に囲まれ、忙しい現代社会で、サウナで静寂のひと時を過ごし、心身ともにリフレッシュするのはおすすめです。
先日、加藤医師が理事長を務める、日本サウナ学会が発足され、私も早速入会しました。医学的な見地でのサウナの健康効果も注目されています。
加藤医師の執筆された「医者の教えるサウナの教科書」も現在読んでいる最中です。読み終わったら感想・レビューをブログに投稿したいと思います。
今回の投稿は瞑想とかが出てきて、変人に思われる方がいると思いますが、リフレッシュしたいなぁ~仕事でストレスが溜まったなぁ~と思ったら、是非サウナと水風呂に行ってみてください。
マレーシアでは、公衆浴場や温泉の文化が無いので、サウナも一般的でないのですが、KL市内のホテルには大体サウナが付いています。キレイで混んでいない所が多いのでお勧めです。
KL市内のホテルのサウナについても、行った際にブログで紹介したいと思います。
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