経済的独立について ~FIREムーブメント~

本記事では、ブログのタイトルにもなっている、経済的独立(Financial Independence)について書きたいと思います。

まず、経済的独立(Financial Independence)という言葉は、欧米の一部のミレニアム世代の間でムーブメントとなっているFIREから取っています。

FIREとは、Financial Independence Retire Early の略語で、経済的に自由になり、早期退職を実現しようという事です。

特にまだ早期退職をしたいという願望は無いので、Financial Independence にフォーカスしています。Independenceの翻訳は、独立と自立があったのですが、他の束縛や支配を受けない状態を目指したいので独立としています。

では、どのように経済的独立を目指して行くのか?
基本的には下の式に集約されます。

収入-支出=資産
資産運用額×リターン利率=運用益(不労所得)

シンプルですが、収入を最大化し、支出を抑え、現金資産を増やして、その中から投資資産を捻出して、インカムゲインやキャピタルゲインにより不労所得を築いていく事になります。

次に、どのような状態になったら経済的独立を達成できたのか?ということについてはです。
私の経済的独立の達成の定義は、資産を切り崩すことなく不労所得収入で生活できる状態としています。

どの程度資産運用すれば良いかという目安に、「4%ルール」というものがあります。

4%ルールとは、年間支出の25倍の資産を築けば、年間利率4%の運用益で生活費を賄えるという考え方です。

仮に年間支出が300万円とした場合、7500万円の資産を4%で運用していれば運用益で生活費が賄えます。
(FIRE 最強の早期リタイア術によると、米国の場合貯蓄が30年以上持続する可能性は95%)

すぐに達成できる事ではありませんが、経済的独立への道を一歩ずつ進んでゆき、経済的独立を達成し、精神、時間、場所などの自由を手に入れたいと考えております。

参考書籍:FIRE 最強の早期リタイア術
https://www.amazon.co.jp/dp/B0855P4T9N/ref=dp-kindle-redirect?_encoding=UTF8&btkr=1