資産運用について 「金持ち父さん貧乏父さん」

  • 2020年6月6日
  • 2020年6月13日
  • 資産運用
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今回の記事では、資産運用に興味をもった経緯、その時に出会ったロバート・キヨサキ氏の書籍「金持ち父さん貧乏父さん」について書こうと思います。

さかのぼること、就職活動時代。安定した大企業に入り、出世して行って、上手くいけば会社の役員位に慣れればいいなぁと漠然と考え、大学院で専攻していた素材系の大手日系メーカーに理系総合職として就職しました。

しかし、入社後すぐにリーマンショックが発生。所属していた部門の派遣社員、40代以上の管理職はかなりの人数がリストラされました。
安定していると考えていた大企業は幻想であり、自分自身で力をつけて行かないと痛感した出来事でした。

そこで、自分自身を高めていく必要があると、英語の学習、ビジネスに関する書籍の読書、当時はまだかなりグレーだったサービス残業も行い時には深夜まで仕事に打ち込んでいました。

仕事ではそれなりに認めていただき、重要な仕事を任せて頂き、うれしい反面、増えていく一方の業務、責任に疑問も感じていました。24時間365日稼働している工場だったため、土日も業務の対応が必要、長期連休がなかなか取れず、手当も出ない環境にますます疑問が深まっていきました。

いつまで経っても負荷が減らない仕事に心身ともに消耗し、さらに、役職が上がるにつれ公私ともに会社へのコミットメント(飲み会や休日のゴルフ、イベントなど)も高めていかなければならず、会社主体で物事を考え、自分自身の考えは徐々に細っていきました。

そんなある日、ふとしたきっかけで「金持ち父さん貧乏父さん」を読み、自分自身がラットレース状態に陥っており、会社の収入⇒消費というループを繰り返していたらいつまでたっても会社に依存した状態は抜け出せず、当時の生活の延長線上には、自由な暮らしは無いだろうと気が付きました。

そこで、従業員(E)から少しづつでも、投資家(I)、ビジネスオーナー(B)に移行していこうと資産運用を開始。
負債を増やさないことを意識しながら、資産を増やすため株式投資を行っています。
また、今後は投資家、ビジネスオーナーの比率を高めていく為に、不動産投資や新たなビジネスにもチャレンジしていきたいと思っています。

「金持ち父さん貧乏父さん」オフィシャルサイト

https://www.richdad-jp.com/